エイチマンのブログ

トライアンドエラーそしてサクセス

強い管理を作る

皆さんパンツ何枚持っていますか?ズボンじゃなくてパンツです。

私は6枚持っていて内2枚がお股に穴があいています。

洗濯を怠るとパンツ不足に陥ります。

 

靴下は何組持っていますか?

そして、かわいそうなかたいっぽ靴下ちゃんはいませんか?

(稲中卓球部知ってる人いない?)

 

今日は管理が甘くなると無駄が増えていくという話です。

 

エイチマン商店は物が多くてぐちゃぐちゃしています。そしてどんなものがどこに何個あるのかを正確に把握できていないために、在庫があるのに重複して仕入れたり、お客さんが来てもすぐに物が出せずに売り逃すということをしてきました。

(今日は不良在庫どもをトラックに積み込んでゴミ置き場に移動させます)

 

それに反してこんな事例もあります。

 

私が商社に勤めていた頃、監査で会計士からある在庫の処理が間違っている恐れがあるから、確認して欲しいと言われました。私は監査の対応をしていたのでその在庫がある部署に出向いてそこの課長さんに確認する事にしました。

 

その部署の課長さんはかなり体育会系な商社マンです。その部署は在庫が数十億あったと思いますが、処理誤りの在庫は10万円ぽっちだったと思います。なかなかワイルドな方だったので10万円ぽっちの在庫について聞きに来たほぼ新入社員の私なんて怒られるんじゃないかと思ってました。

 

それに「在庫が数十億もあってその中のこんな少ない在庫の事分かるのかなぁ…」と思いながら、その課長さんに聞くと、独自で作成された在庫表をお持ちで1円まで全ての在庫を把握されていました。その場で回答を頂き、その在庫の問題は解決しました。

 

そして法則?に気付きました。

 

私が勤めていた商社は「課」が数十課あり、その課の数だけ課長さんがいるわけです。そこに監査の質問を一斉に送信すると、儲かっている課の課長さんの返事は早いという傾向があることに気づきました。(これはあくまで私の所感ですのでね)

 

これはどういうことかというと多分、管理が出来ているから監査の質問にすぐに答えられるんじゃないか、そして管理が出来ているから課の運営も無駄なくできるんじゃないかということです。だから儲かっているんじゃないかということです。

 

「管理」というのは良いイメージを持たれないかもしれません。雁字搦めな印象もあるかもしれませんが、良い組織というのは管理ががっちり行き届いていながら、やるべきことはしっかりとやって、成果もしっかり出る組織ではないかなと。強い管理があるわけです。見える化もそのうちの一つですかね。

 

ダメな組織は管理がぼやっとしていて、なぁなぁで中途半端に人に優しくて、成果が出ない組織、そして組織もろとも泥舟状態。。。

 

話は変わりますが、運動を続けると髪の毛や肌のつやが良くなります。これは勝手にエイチマン理論なのですが、毛細血管が出来上がってすべての細胞に血液が行き渡るからだと考えています。(科学的な根拠はありません)

 

だから人間も組織も管理が行き届かず意識されない箇所が出てくると壊死しだすのかもしれません。

 

個人レベルでも自分のパンツが何枚あるとか持ち物在庫リストを作ろうと思っています。そしたら無駄遣いも減るし、多分スーツケース1個分くらいの物しか要らない気がします。

 

という事でエイチマン商店は強い管理を目指します!

今日はまともにブログが書けたかな?

(現在エイチマン商店は3月下旬から需要が高まる盆栽商戦に向けて準備中です。世の中的にはバレンタイン商戦が始まる頃ですがエイチマン商店は盆栽商戦の方が大事です。エイチマン商店よ、波に乗るのだ!!)