「毎日が楽しい!」
1日の積み重ねが人生と考えると毎日が楽しいと思えるのは良い状態だと思う。
もちろん日常でいろんなことが起こるので常にハッピーな状態は難しいだろうが、大部分は自分で楽しい毎日を作ることができる。
多くの成人男性は朝起きて仕事に行って寝るという平日を過ごしていると思う。
私もその一人。毎日の繰り返しにたまに飽きることもある。
ただ飽きてしまうと言うのは自分が変わっていない証拠でもある。
日本で職に就けていれば衣食住に困ることはない。
朝起きて仕事に行って飯食って寝る毎日を何も考えずに過ごすことは可能だ。
そして何もなく平和に過ごすことも今の日本であれば可能だと思う。
ただ私の場合、それには飽きてしまう。
だから私は自分なりの理想像を掲げてそれに向かって毎日行動を積み重ねている。
何だか大層に聞こえてしまうかもしれないが、全然大したことじゃない。
1日10回腹筋をするというのも毎日の日課に入っているが、これは誰でもできる。でも毎日する人はかなり少ない。その差の広がりはすごい。やらない人は永遠に0回なのに対して、やる人は10回20回30回とどんどん累積していく。その差は最終的には追いつけないほどになる。
1日紙を1枚積み重ねるように毎日行動していけば、次の日は2枚めの紙の上に紙を置ける。これは何もしない人には到達できないところにある。
自分なりに目標や課題を見つけ、それを自分のボールとして追いかけていく。
そのボールは大したものじゃなくて良い。「何となく好き」というものでいい。
毎日筋トレする人が好きな人もいれば、動物を可愛がるのが好きな人もいる。何かを作るのが好きな人もいるし、それは誰からも口出しされないものがいい。好きなものには理由がない。無条件で好きなことを大事にした方が良い。
何で好きなの?と言う質問に答えられる必要はない。
人間は他の人から認められるようなことをしようとするが、そんなことをする必要はない。人間は意外にどうでもいいことで幸せを感じられる。
だから自分で自分が楽しくなるようなことを毎日続けていればそれだけで人間は毎日を結構楽しく生きられる。
私は家にテレビがないので世の中がどうなっているのかよく知らない。コロナの感染者数も知らないし、ウクライナがどうなっているのかも知らない。私が大事にしなくてはいけないことは自分の日課。腹筋を10回やることの方が、コロナの感染者数よりも大事。
だから自分の目標を持って、それに向かって自分をコントロールして、毎日行動を積み重ねる。それでもやることは結構あるし、満足を得られる。
私は自分の日課でできたことをカレンダーに毎日書き、ニコちゃんマークのシールを貼っている。夏休みの子ども状態だが、これが楽しいのだ。
これを積み上げた先に自分の理想があるとすれば、これだけをやれば結構楽しい人生なんじゃないかなと思う。