エイチマンのブログ

トライアンドエラーそしてサクセス

私達は自分が思っている以上の事ができる

大人になると時間の流れ方が早くなる。これは多くの人が共感できることだと思う。年々早くなる時間の流れ方に焦りすら覚える。

 

何故、時間の流れ方が早くなるかは以前ブログにも書いたし、テレビでも同じような事を言っていたが、原因は「慣れ」だ。

 

大人になるにつれていろんな経験を積む。テストもないし、恋愛も少なく、仕事にもある程度慣れてくる。

 

子供の頃に比べたら出来ることは大幅に広がった。

 

受験もないし、テストもない、部活の大会もないし、初々しい恋愛もない。車に乗せてもらわなくても自分で運転して自分の好きな所に行けたり、親にねだらなくても自分の欲しいものは大抵手に入れられるようになった。レンタルビデオ店の隅っこにある未知のゾーンにものれんをくぐって行けるようにもなった。海外旅行にも間単に行けるようになった。

 

大人の生活も長くなり、「ほとんどの事」を知ってしまい、慣れたのだ。私達の世界は広がった。このまま、老後まで時間が流れていくのかと思うと私は恐ろしくなる。

 

私達の物理的な世界は広がったが、逆にあまり変わらないものがある。

それは私達の考え方だと思う。凝り固まった思考の癖はなかなか変えられない。

 

私は31歳だが、人生のハイライトはこれからだと思っている。

この時間の流れは挑戦する事で変えることができると思っている。

 

少し話は変わるが45歳のお友達がこんな事を言っていた。

「31歳なんてまだまだ若い。何でもできる。歳を重ねると頑張りたくても体力の衰えで頑張りたくても頑張れなくなるよ。」

 

まだ同い年の友達はこんな事を言っていた。

「もう31歳だぜ。もう若くないよな(笑)」

 

私が今、大学生に戻ったらもっといろんな事ができたと思うように10年、20年、年上の人からしたらやはり私の年齢ではいろんなことができたと思うはずだ。

 

毎回、「あー、あの時もっといろいろできたな」と思いたくないが、10年先に行けるわけではないから、「もっといろいろできる」と思えと言われても今は難しい。

 

そこで私が考えたのが「無理」をすることだ。

慣れの思考の外に行こうとすると必ず人間は不安や恐れを覚える。

そんなことできっこないよ、無理だよとやる前から感じてしまう。

多分それは人間の本質だから当然だと思う。でも挑戦しないと時間の流れ方は変わらない。

 

例えば今からK-1出場目指すとかね(笑)この前読んだ本の作者は私と同い年だったが、2ヶ月で本当に出場した。

 

他の人にできることは私にもできるというのが私の考え。

あの人にもできたんだから不可能ではないんだ。だったら自分にもできる。

 

私達は今自分が思っている事以上の事ができる能力を既に持っている。

 

だから自分が心の底からやりたいな、実は一回やってみたいんだよなと思うことは是非なるべく早く挑戦してみて欲しい。人間は自分のやりたい事にも係わらず、残念なことに忘れてしまうという性質ももっている。

 

という事で私はトライアスロンの大会を下記の通り申し込んだ。

当然、こんな距離運動したことないよ(笑)

 

6月:ハーフアイアンマン(スイム1.9㎞、バイク90㎞、ラン21㎞)

9月:宿毛トライアスロン(スイム3.8㎞、バイク180㎞、ラン42㎞)(決まってないらしい)

 

9月のやつ大丈夫か、俺!?

f:id:h-man1987:20190220182625j:plain

初トライアスロン

タバコを吸って暴食でお腹の周りに浮き輪を作っていた頃からすれば頑張っている方です(笑)

 

ブルーハーツが歌うように「ホントの瞬間はいつも死ぬほどこわいものだから。逃げ出したくなったことは今まで何度でもあった」状態をどれくらい経験できるかで時間の流れは変わるはずだ。

 


終わらない歌 歌詞付