会計にはストックとフローという考えがある。
ストックとは現時点の「持ち物」でフローとはその持ち物の「流れ」だ。
会社でいうとゼロのところからだと
お金を借りる→商品を仕入れる→商品を売る→お金が手元に残る
という流れの中でお金という資産を獲得する。
話を単純化するが、フローがないところにはストックは集まらない。
手元に1億円あったとしてもそれを動かさない限り、ストック(持ち物)は増えない。
自分がどんなに能力があって見た目も良くて、超稼げるスペックだったとしても家で寝ていたら1円も稼ぐことができない。
物が動く摩擦熱みたいなものが価値なのかもしれない。
プラスの価値もあるし、マイナスの価値もあるけど、動かさない限り何も生まれない。
だからとにかく動く。何か停滞しているなぁと思ったら、家でおとなしくしてないで方向性は置いといてとにかく動く。これが正解だと思う。
自分という資産を動かしてプラスのフローを生める人は資産が増えるし、資産を動かせない人、あるいはマイナスのフローを生む人は貧しくなっていく。会社と個人も同じですね。