エイチマンのブログ

トライアンドエラーそしてサクセス

目に見えない価値を提供する

おはようございます。アメリカがメキシコに関税をかけるみたいなのでメキシコ株式が下がるかも。今でも低いのでこれは買いかもしれません。下がりきった所を狙ってみるか…。(投資は自己責任です)

 

今日のテーマは「目に見えない価値を提供する」です。

 

価値というとお金が真っ先に思い浮かぶかもしれません。お金は価値そのものです。ただの紙切れですが、信用があるので価値を持っています。価値を数値化したものともいえます。(ちなみに1万円札の原価は約20円です)

 

私達は主に働く事で、価値の提供の対価として毎月定額お金を頂きます。(新聞配達は現金でもらえるのでとっても嬉しいです。会社からの振込みよりもそっちのお金の方を大事にしています笑)

 

最近思うのですが、必ずしもお金では計られない価値があるなと思っています。

 

価値というのは個人において人間の感情が決めているような部分があるので「嬉しい」とか「楽しい」とか「気持ちいい」とか「楽!」とか感じてもらえたら、もうそれは立派な価値なわけです。現金な話に聞こえるかもしれませんが、そこにはお金が発生してもおかしくないわけです。サービス業はそのプロということになります。

 

周りの人に親切にすることは価値を提供していることになります。

 

例えば、家庭教師で行っている親御さんがパソコン使えない人だったら代わりに模試の申し込みをやってあげたり、おじいちゃんにエアコンの操作方法を教えてあげたりと、いろいろと価値の提供方法はあります。

 

少し話を広げるともっとあります。

 

男性であれば清潔感のある格好をしたり、女性であれば綺麗にしていたり、知らない人に優しい言葉をかけたり、気遣いをしめしたり、近所を掃除したり、いろいろあります。

 

宴会や飲み会の時は遅くなるとお店の人が片付けられなくなり店員さんが残る羽目になります。だから予定時間目一杯自分達の為だけに使うのではなく、10分早く切り上げたりしてお店の人に10分プレゼントするとお店の人たちにとっては嬉しいわけです。

 

これも価値だと思います。

 

しかし上記の価値を提供したからといって、お金がもらえるわけではありません。

では何がもらえるんでしょうか。

 

少し考えてみましたが、何ももらえません(笑)

 

この「何かもらえる」という考え方がさもしいのかもしれません。

 

ただ何となく感じるのが、「目に見えない貸し借り」が発生しているという見方は出来るかもしれません。

 

私達個人にも貸借対照表と損益計算書があるとするならば、無償の価値の提供は

未収収益 / 時間

という仕訳になるでしょうか。(未収収益は最後どうなるの?笑)

 

(私達の一生をBSとPLで表すことができたなら私は優良人間なのでしょうか…無形資産が貯まっているといいな…)

 

 

お金をもらえる仕事を一切しない無償の価値の提供者は食っていけるでしょうか。

専業主婦の方はこれに該当すると考えて良いと思います。未収収益がガンガン貯まるので会社としては良い会社な気がします。

 

 

簿記だと貸し借りが発生した場合、相手は逆の仕訳を切っていることになります。

ということは無償の価値を提供する皆さんは相手に貸しを作っていることになります。

 

親に育ててもらった貸しは親に返せませんので自分の子に返すような感じでしょうか。

 

うまく返済できれば良いですが、性根が腐っていたりするとその人は逆の仕訳を切り続けるわけなのでどんどん貧しくなります。少し抽象的なイメージになりますが、人間の間でエネルギーの貸し借り(偏り)が発生している感じでしょうか。(スピリチュアル感出てきますね)

 

プラスの仕訳を切れる人間は長期で見れば必ず豊かになるし、感謝ができなかったりマイナスの仕訳ばっかり切っている人は必ず貧しくなるという事が言えそうです。

 

報酬を決める仕事の良し悪しは能力の有無がありますが、こちらの能力がなくても心があれば無償の価値は提供できます。

 

少し話は飛びますが、私の名刺を作ってくれたデザイナーさんは腕がすごく良いです。数万円くらいする仕事を数千円でやってくれます。その人が言うには良い仕事を相場より安い仕事でやるのが好きだそうです。ただ気の合う人と仕事がしたいそうです。

 

プロからすれば「これくらいもらって当然」と考えるかもしれませんが、消費者側からすれば「こんなに安いのにこのクオリティはすごい!」と感じる無償の価値の差分が本当の価値を創造した部分と言えるのかもしれません。そのデザイナーさんは紹介紹介でとても忙しそうにしています。

 

USCPAで言うところの擬似ブートみたいな部分が効いてくるんですね。

(物々交換をする時に価値が釣り合わない時、差分をお金を払うことで埋めます。このお金を交換差金といい、英語でbootといいます。お金の代わりに物やサービスで差分を埋めるの提供物を擬似ブートといいます)

 

ま、何が言いたいかというと「人には親切にしましょう」という事です(笑)

 

無理やりまとめましたが、ランニングに行ってきます~。

今日は6時間勉強!皆さんも御機嫌よう。

 

元気が出る音楽でも貼っておこう(笑)単純ですが、しっかり聴くと良い歌ですよ。

 

若いうちはやりたい事 何でも出来るのさ。

夢があるならば戸惑うことなどないはずじゃないか。


西城秀樹 ヤングマン Y.M.C.A.