目標を達成するまでの道のりを疑似体験したので書いてみる。(まだ途中だけど)
私は来月のトライアスロンの大会に向けて練習をしている。
ほぼ毎日何かしらの運動をしている。
最も苦手なのは水泳だ。
小学校6年生の時にスイミング教室で小学5年生の女の子に抜かされた挫折で私の水泳人生は終わりを告げた。
ただ大人になってトライアスロンを完走したい!という願望を抱き、水泳を再開した。
私がエントリーしたのはオリンピックディスタンスなので水泳は1.5㎞だ。
2ヶ月前練習会に参加してこれはダメだと思った。
息が全く続かず100m泳いだところで肩で息をしていた。
毎週練習会に行くのが嫌になった。どんどん後ろから抜かされたり、足をつきながら目標距離まで到達しないのが本当に嫌で辛かった。
ただ時間はかかってもよいので週2回の練習会には必ず顔を出そうと決めた。
行きたくなくて仕方がなかった。これは子供の頃と変わっていない。
何とかズル休みしようと子供の頃は必死だった。今もたまにある。
ただ行ってしまえば泳ぐしかない。そんな中2ヶ月は経過した。
昨日の練習会で突如、コーチが1キロ泳げという。私が1キロ泳ぎ切るまで他の参加者は練習を止めれないという。
結果、1キロ泳ぎきった。
気付いたら1キロ泳ぐ泳力がついていたのだ。ここまできたら調子の良いもので1.5キロ泳げる気になってきた。
時間がかかっても良いからとりあえず目標に向かい続ける事の重要性を感じた。
いつか必ずできるようになる。
人は周りと比較してできるできないと判断しがちで、能力はあるのにそれを無意識のうちにセーブしてしまう。
人間の可能性というのは本人が認識しているより大きい。
思い切ってその環境に身を投じてあまり考えずにひたすらにやるというのが成長の秘訣かもしれない。
飛び込む勇気さえあれば、人は必ず成長していける。