努力は素晴らしいものであり、僕自身も「努力」という言葉に良い印象がある。
努力することが好きな人間であると思っている。
今日はトライアスロンの練習をしていたが、こんな人に出会った。
今日は何キロ走った。昨日は何キロ自転車を漕いだ。先週は何キロ走った。
(だから俺、すごいだろ!)※これは言ってません。
僕も正直、似たようなところがあります。
周りからすごいねぇ、私にはそんなことできないよ、ストイックだねぇ。
と言われることに無意識のうちに快感を得ることができる。
決しては悪いわけではないが、今日その人をみて
この人は
「努力」「真面目」であることに酔っている
事に気づきました。僕も正直そういうところあります。
子供の頃から目立ちたがり屋さんだったし、自分は人よりできると思っている。
筋金入りのトライアスリートはそんなことは言わない。
ただ粛々と1日5キロのランニングを誰にも言わずに欠かさずやっていたりする。
そういう人は身体の質や体型が全く違うのだ。
自分を主観的ではなく客観的に評価し、日々改善していく。
それが成長する手段だと思う。
その努力を口に出さないと身体の中に自信が溜まってきます。
人と比較してはいけないとよく言われます。
でも自分のなりたい姿に向かって誰から言われたわけでもなく
朝6時から水泳して毎朝走って週末自転車こいで昼過ぎからは勉強して…
それを人に言わず、目の前の(あんたよりはやってるよ、ふふん)
と目の前の人と比較する事で自信にはなると思います。
本当は昨日の自分とかと比較するのがカッコいいんだろうけど、
誰にも迷惑かけてるわけじゃないからそれでもいいんじゃないかな。
今日も粛々と。