エイチマンのブログ

トライアンドエラーそしてサクセス

「経済的自由」とは

今日は北海道は知床よりブログを書いています。

普段と違う環境に行くと普段と違う脳みその部分を使うので年に数回遠出するということを意識的にやっています。普段と違うことを意識的にすると言うことです。

(仕事では論理的に書け!と言われまくっていますが、感じたままに書きます。)

自慢したいわけではないのですが、今日は知床にあるハイクラスなホテルからブログを書いています。会社から補助が出たので泊まれているだけです。

 

おひとり様はほとんどいなくて夕食会場でも肩身が狭かったですが、まぁそれは良いとしてやはり高級なホテルにはお金に余裕がありそうな人が多くいます。

 

しかもお金がある人は気持ちにも余裕があり、上品そうな人が多いです(それか自営業のようなちょっと怖そうな雰囲気のある人)。

 

しかも家族連れで来ていて、おじいちゃんおばあちゃんやおそらく義理の両親も連れて大所帯のお客さんが結構いました。私は会社の補助で来れていますが、それなりのお金を払っていると思います。10万円は超えていると思います。

 

話は変わりますが、旅行しながら本を読んでいるのですが、アメリカの金融エリートどもが何を考えているのかと言う本を読んでいます。具体的にはこちら(アフィリエイトじゃないよ)

 

 

USCPAを取得してアメリカの金融業界の話がわかるようになって来ました。これは思わぬ産物です。読み進める中で感じたのは、アメリカ人えらい裕福じゃね?と言う点です。なんか日本と所得水準が違うような…私が貧乏なだけなのか。。。

私の勤めている会社はそれなりに有名?なので給料もそこまで悪くないですが、それでもなんかアメリカ人の所得水準て高く感じました。そうでもない人もいるんでしょうが。

 

ちなみに私が泊まっているホテルのお客さんはお金の匂いがします。お金持ちってあまりお金があることをひけらかさなくて、見せびらかすこともせず、普通の人だったりしますが、ここにいる人たちは金をもっている匂いが微かにします。

 

サラリーマンでいるとどう頑張っても年収数百万円から良くても二千万くらいになります。死ぬほど働いても給料変わらないからね。一生懸命働いてポジションを上げていくと言うのも大事なのでやる気なく働けと言っているわけではありません。

 

お金持っているやつ、稼げるやつが偉い!わけではありません。私も今日は高級ホテルに泊まっていますが、普段はカプセルホテルも味があって良いよねと思うタイプで高級寿司より回転寿司の方が楽しいよねと思うタイプです。

 

この本を読んでいるとアメリカ人はよく寄付をすると出てきます。むしろお金持ちになったら寄付をしたいと感じる人が多いようです。たくさん稼いでそれを経済的に恵まれない人に富を再分配すると言うのはすごく良いことだと思います。

 

(お金を持っていない人がお金持ちを批判することがありますが、こういう行為を見ると筋違いだと言うことがよくわかります。)

 

宝くじに当たったり、親からの相続で金持ちっていますが、一般家庭出身の人がほとんどではないでしょうか。成人してからどれくらい金を稼げるか、と言うのはその人がどれだけ社会に価値を提供できるのかと同義だと考えています。何もせずに金が入ってくるってないですからね。何かしらその人が価値を社会に提供しているわけです。

 

サラリーマンは1日8時間を240日くらい提供して数百万もらう。

医者は医療サービスを提供することで1千万超えの給料をもらう。

大工さんはお家を作ってなかなか貰う(友達が結構儲けています)

 

高学歴な人が偉い、みたいな風潮ありますが、社会に出ると関係ありません。

 

私の価値観ですが、たくさん稼いで家族を幸せにして、社会にも貢献できる、そんな人が素敵だと私は感じています。だから金の使い道である出口に人間性が現れるとしてお金はたくさん稼げた方が良いと私は感じます。とはいえNPOのようにお金を稼ぐのが目的ではない組織で働いている人を否定しているわけではなく、私場合はそう言うところに寄付する側に回りたいなと思います。

 

サラリーマンには良い点もありますが、悪い点もあります。

それはやってもやっても給料が変わらないところ。(長期で見たら違うんですが)

 

なかなかサラリーマンの人が一定程度の寄付をするって聞いたことがありません。というか現実的にできないんだと思います。生活費とか教育資金とか要りますから。

 

でも自分でやればやっただけお金が入ってくる仕組みを作れば別です。と言うか原則的にやればやっただけ、自分の財布が太っていくもんだと思いますが、サラリーマンは違います。一方でサラリーマンは組織で大きな仕事をしていく面があり、安定していたり一概に悪いものでもありません。先が見通せると言うのも重要なメリットです。

 

「経済的自由」の定義が上で紹介した書籍にレベル別に書かれているんですが、私が求めている当面のレベルは贅沢費が投資収益で賄える状態です。投資利息で知床とか家族で来れたら超お得な気分になります。早くそこまで行きつきたいなと感じます。

 

ちなみに最も高い経済的自由のレベルとしてやりたい時にやりたい事、欲しいもの、全てが手に入る状態。これはこれですごいがなんだか今の私には魅力的に聞こえないが、とりあえず目先のレベルをクリアします。

 

何が言いたいか途中で分からなくなってしまいましたが、お金の使う順番として大事なのはまず、自己投資をして自分の能力や価値をあげる。そして得たお金を身の回りの事業に投資する、そして最後は株式や債券に投資する。その順番が確実に収益をあげる方法なのではないかなと感じます。