人生を楽しむ力が自分に無いと人生は楽しくない。
同じ世界を生きているのに目が死んだような人もいれば、嬉々として毎日を送る人がいる。他人様のことならどっちでも良いと思うが、私は後者の方が良い。
何回も同じことを書いているが、30年近く生きていると大抵の事には慣れてくる。
子供の頃は軽自動車が信号で3台連続停まっているだけで世界がひっくり返ったかのように喜んでいた。大人でそれについて喜んでいる人がいたら少し距離を置いてしまうが、どうでもいいことは喜ばなくなった。良い意味で地に足が付いて現実的になった。
人生を楽しむにはどうしたらいいか。
それは自分のやりたい事をやる、に尽きると思う。
このやりたい事というのが千差万別で自分が何をやりたいのかを明確に考えた方が良い。
プロ野球選手になりたい!年収1億円になりたい!上場企業を起こしたい!とか、わかりやすいやりたいことにフォーカスされがちだが、みんなそんな単純ではないと思う。
翻訳家になりたいとか、秘宝館を作りたいとか、友達を作りたいとか、家族を持ちたいとか、健康に暮らしたいとか、まぁ人の数だけあるはず。それは既に「あるはず」なのだ。それは1個だけでもなくて、健康に暮らしたくて、家族も欲しくて、上場企業も作りたくて、年収も1億円欲しくて、秘宝館も作りたいという人がいるかもしれない。
決して無理な話ではなくて、それをその人がやりたいか、やりたくないか、という点である。
そのやりたいことというのは「人の目」を気にする。
だからみんな悩んでしまう。やりたいのにやれない。だから気分が悪くなる。
結構シンプルなんだけど、やりたいことをやる。ということにやっぱり尽きると思う。
そうすれば人生は楽しめる。お金とか生まれとか年齢とか、気にせずに没頭すれば良いのだ。途中に出てくる壁さえも自分ごとだから大変だろうけど、楽しめるはずだ。
ちなみに私は秘宝館に行ってみたい。(行けばいい)