昨日から岩手県に来ています。私の住んでいる地域から飛行機で1時間、そして車で2時間移動し、東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田市を訪問しました。
8年前の事ですが、私の街には見慣れない不自然な土地がたくさんあり、建物も簡易で新しいものが多く、ほぼ壊滅した雰囲気が未だに漂っていました。
津波の被害を受けた建物も手付かずで残っているものがあり、津波の凄まじさと恐ろしさが悍ましい程に伝わってきました。
言葉は適切かわかりませんが、広島の原爆ドームと似たような雰囲気がうっすらと感じられました。物哀しい雰囲気というか。
大きな堤防から海を眺めると少し恐怖感を感じました。
道の駅 高田松原という今年できた津波の資料館を併設した施設に行きました。よそ者が気軽に口に出来ない出来事だなと感じながらも地域の方々は復興に向けて少しずつ歩き始められている雰囲気もありました。
とても美味しいランチも頂きました。
ニュースでは頻繁に流れているもののどこか自分には遠く感じていた東日本大震災を自分の身体で感じられたのは貴重な経験となりました。