エイチマンのブログ

トライアンドエラーそしてサクセス

読書感想文

おはようございます。今朝の朝刊にフリーランスの就業者割合が5%を超えたという記事が載っていました。思ったより少ないのね…。建設業のフリーランスが多いというのは納得できますね。

 

今日は読書感想文です。こちらの本を読みました。

 

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私と同い年の方が書いた書籍でとっても刺激を受けます。私の同級生も書籍を出しており、俺は何やってんだろうなぁっと思ったりします。でも同世代の人々なので話がすごく共感できます。

 

私が就職活動をしたのはリーマンショック後、1発目の採用年度でした。前年までは売り手市場でじゃんじゃん内定が出たようですが、私の年からは一気に冷え込んだと言われています。ただ優秀な人間は何個も内定をもっていましたし、景気が悪いとかどうのこうのっていうのは何もしてこなかった人の言い訳にしか聞こえません。

 

私は新卒で商社に入りましたが、地元で起業したいと思い、地元に帰ってきた組です。何をしようかなぁっと考えながら地元のベンチャーで働いていたら偶然、IPO業務に出会い、商社でも経理と総務をやっていたのでそちらの道に進もうと決めたという経緯があります。

 

私は大学時代にアントレプレナーシップを学ぶプログラムに参加し、そこで学んだことは起業というのは「社会に新しい価値を提供すること」だと学びました。競合が既にいるのであれば、その競合に勝るサービスを提供するか全く新しいモデルでやるかしかありません。競合と同じことがしたいなら競合に入社すればいいもんね。

 

今後、働き方改革などで副業がどんどん認められるといいますが、その通りだと思います。今は私達より少し上の世代が社会を牛耳っていますが、私達が世間を牛耳るようになったら「副業?何でダメなの?やったらいいじゃん」って人が多く出てくると思います。ただもちろん本業はしっかりやるというのは大前提です。

 

サラリーマンがこの世からいなくなるということは到底考えにくく、もしそうなるとしたら私が生きている間ではないと思います。今後約40年間の変化に対応できるように日ごろから自分の能力を磨かないといけません。

 

あ、何がいいたいというとこの本ではサラリーマンやりつつ、本業で得た知見を生かして副業いいよって内容なんですが、これが主流になるだろうなと私も思います。

 

何もしてこなかった人は会社にしがみつくしかなくなると思います。それはそれですごく自由が制限されます。副業をやろうって人はおそらく何もしてこなった人に比べてクリエイティブさがあるだろうし、バイタリティも高いと思います。だから副業やっている人を優先的に採用します!っていう企業の採用方針も今後出てくるかもしれません。

 

サラリーマンは多くのことを学べるし、それでいて安定した給料がもらえるのですごく良いと思います。生涯年収も「良い会社」に入れば高くキープできるし。

 

この「生涯年収」という考え方もまた面白いです。今日はこんなもんで。

また明日~^^