大学生の就職活動をやっていた時、私はどの会社受けようか悩みに悩んでいましたが、内定をもらっていない会社にはいけないので内定をとってから悩むようにしました。昔、就職活動の相談にのった大学生の子も同じ事で悩んでいたのでそのようにアドバイスしました。
先の見えない将来を決める場合、考え方としては2パターンあると思っています。
一つ目はこういう未来にする!と決めて逆算するパターン。
10年後、税理士として独立したいから3年で資格をとって、3年小さい税理士事務所で勉強して4年大きい税理士法人で勉強して、そして独立するんだ!まっしぐら~!
ってな感じ。日本電産の永守社長は会社のロードマップを作ってほぼその通りに会社が進んでいるらしい。
二つ目は10年後とかよく分からんけど、とりあえず3年後はこうなってたいなぁ。目先の努力をしよう~。
どっちが良い悪いという話ではないです。昔は前者だったのですが、最近は後者の方が面白いよなぁと感じています。
何故なら後者の方が「遠い所」まで行けそうだからです。人様から思ってもいないご提案を頂けたり、途中で自分の考えが変わったりするからです。
前者と後者を都合よく使い分けるのが良いと思います。
ただ一番いけないのが、何もしないのに先の心配をすること。
まさに内定をもっていない就活生状態です。
何もしなければそれは見えてきません。
思い描けるところまでまず行ってみる。
先の事はそこまで行ってから考える。
それに必要な努力を今日のうちにする。
目の前の事に集中して取り組む。
改めてそれしかないと自分自身にも言い聞かせています。