胃腸の調子が悪い…今朝食べたアボカドのせいに違いない………。
女性は大抵、アボカド、エビ、ナス、栗、イモのどれかが好き説。
MC問題を3回転くらいで受かっちゃう人と7回転くらいしました!って人と違いがあるのは何でかなと考えていました。すごいスピードで受かる人って頭が良いわけではなくて勉強の仕方がうまいんだと思います。脳力の差って同じ人間なのでそこまでないと思うんです。特にUSCPAを受けようとする人であれば、学生時代に英語嫌いでした!なんて人ではなく、頭を使うことが得意な人だとも言えるとも思います。
何となくこうじゃないか…と思った内容を書いてみたいと思います。ちなみに私も4回転か5回転はしてしまいます。自戒を込めて書きます。
私の場合はMCに取り組む時はこんな流れだと思います。
【例題】(※日本語でごめんなさい)
固定資産の生産量・使用量を軸に減価償却費を計算する方法はどれか?
a.生産高比例法 b.定額法 c.級数法 d.2倍逓減法
(FAR思い出すだけでも気持ち悪くなってきました…)
(1回転目)
全くわからない。答え見る。へー、生産高比例法が正解なんだね。
(2回転目)
あれ、なんだったけ?答え見る。生産高比例法ね、そんなんあったな。
(3回転目)
生産高比例法でしょ!知ってるよ!
(4回転目)
あれ?何だったっけ。答え見る。生産高比例法だったね、そうだったそうだった。
(5回転目)
生産高比例法!
とやって1回目の本試験は落ちました。
2回目の試験までにはこうしました。
(6回転目)
さすがに生産高比例法はわかるけど、他の償却方法はあんまり覚えてないな。テキストを見よう。なるほど~、一通り覚える。すぐ忘れちゃうなぁ…復習復習。
(7回転目)
いろいろ償却方法があるけど、2倍逓減法だけは残存価額が含まれないんだな。
よし全部覚えたぞ!試験までに復習復習!
お付き合いありがとうございます。
回転させてる割に本試験の問題ができないというのは1回転目~5回転目の勉強方法かもしれません。解けなかった問題が解けるようになるのは気分が良いんですが、他の選択肢を覚えるのは大変なので見て見ぬフリをしてしまいます。
ある時、勉強が行き詰ってどうしたらいいんだろう…と考えると自分が思っていたよりも合格に求められる学習範囲が「深い」ことに気付くことがあります。しかもこの気づきは学習中に2回くらい訪れます。広さは多くの方がカバーしていると思います。
AUDは特にその傾向が強いと私は感じました。
ここの章のここのユニットのこの内容の中にあるこの考え方に基づいたこれ!そしてこれとこれの違いはこれ!みたいな。
(USCPAやってない方、わからなくてごめんなさい…)
効率の良い人は6回転目と7回転目を最初からやってしまう人かもしれません。その方がTBSにも応用が利きますし。テキストを理解しましょうと言うのはそういうことかもしれませんね。どんなに賢い人でも忘れますので忘却曲線はクリアしなければなりません。一番時間を浪費するのはわかっていない事をわかっていない状態かもです。
アビタスの問題集は過去問の良問をベースに作っているようです。という事はその問題というのは本試験で二度と出ない可能性が高いわけです。(似た問題はあるかも)
なので一生懸命、アビタスの問題集を1~5回転のようにやっていると「2倍逓減法」について聞かれたときは答えられないわけです。やっているようで勉強していない状態。
ここまで見てそんなん当たり前じゃん、分かってるよ!っと思う人こそ注意してみた方が良いかもしれません。6回転目と7回転目の勉強が最もつらく時間がかかったり大変だったりします。
さ、BEC頑張ろう~!!