私達の社会は失敗する事に批判的かもしれない。
学生の頃も減点主義だったし、会社で働いても減点主義。
何かに成功しても減点の点数よりも加点の点数の方が少ないような気がする。
(これは個人の感じ方なのでね)
当然、怠慢やミスで失敗する事は残念で反省はしなきゃいけない。
ただチャレンジによって発生する失敗やミスは質が違う。
アメリカではチャレンジャーは賞賛される。
アメリカでは意思表示ができてチャレンジ精神が高く、挑戦する事は素晴らしいと捉えられている。
日本人は良くも悪くも守られすぎているかもしれない。
毎月、給料がしっかりもらえて衣食住もちゃんと確保されていて、”普通の人”であれば不自由なく生きていける。
これはこれで日本の凄さだ。私は日本は本当に素晴らしいと思っているし、大好きだ。
ただ守られて過ぎているが故にチャレンジが苦手な人が多いと思っている。
すぐに批判する周りも影響していると思う。
私が好きな言葉がある。それは今日のテーマでもある、
『試してみる事に失敗はない』
という言葉だ。
新しい事に挑戦しようとすると必然的に恐れが発生する。
挑戦というと大した表現になってしまうが、私達が人生を賭けて挑戦する機会などそう頻繁には訪れないと思うが、「試す」ことは自ら積極的に実行できるし、機会もある。
試してみるといろんな気付きや学びを得ることができる。ここに失敗はない。
小さな例だと
・身体を張った年賀状を送ってみる
・眠っている預金で株式投資をしてみる
・あまり使わないマイカーをシェアリングに出してみる
・夜通し遊んでみる(あまりおすすめしません)
・自宅で小さな商売をしてみる
・男性が育休をとってみる
人それぞれあると思うんですが、何をやっても心配事は出てきます。
そりゃ原因を作れば結果があるわけなので。
ただやってみたいな…という気持ちがあるのであれば、やってみる価値はあると思います。意外と心配事は起こらなかったり、逆に予想すらしていなかった嬉しい結果が返ってくるかもしれない。(←これがあると人生って面白いな!って思えたりする)
なのでいろいろ試してみましょう。