家に絶対着ないだろうという服や使わない物があったので昔から参加してみたかったフリーマーケットに参加してみました。
市が主催という事で出展料も無料で自治体の皆様には感謝です。
今回はフリーマーケットをやってみて感じた事をつらつらと書いていきたいと思います。完全な主観です(笑)最下部に一日の売上報告があるよ。
物を買う時はよく考えましょう。
フリーマーケットで売っている物ってほとんどは販売者にとって価値のないものです。
当然、買う時には欲しい!っと思って買ってるんだと思うんですが、身の周りに自分が気に入って置いてあるものってごくわずかだと思うんです。
私の感覚的にはスーツケース1個で済んでしまうような量です。
それを上代価格(小売価格)で買って、しばらくするとその商品の価値ってゼロに近かったりします。
ヴェルサーチのスーツ(新品本物)が1,000円で売られているのを見た時はなんじゃそりゃって感じでした。だから私は買う物は厳選しようと思いました。
下記、まとめ。
■リセールバリューが高いもの
ほとんどの商品が買った瞬間にその商品は半値以下になっています。
私もタグのついた新品の服を1,000円で売る羽目になりました笑
高度成長期からは落ち着いていると思いますが、企業は物をとにかく作って売ります。
物はありふれているわけです。メルカリはそこに着目したんだと思います。
服に困る人なんていないし、食器に困る人なんて今はほとんどいないわけです。
ただ価値の落ちない不思議な商品もあります。
いわゆるリセールバリューの高いもの。
例えばROLEX。昔70万で買ったものが今では中古で80万くらいで売られています。
ベンツ。ベンツのリセールバリューランキング【最新2018年版】
トヨタのプレミオという車も凄いですよね。
金持ちはベンツに乗っているイメージですが、かっこつけたいからではなく金持ちはお金を減らしたくないからリセールバリューの高いベンツに乗っているわけです。
リンク先を参考にすると100万で買って70万で売れば30万でベンツに乗れたことになるわけです。リセールバリューの低い車を新品で買って損するより賢いですよね。
■価値が下がりきった中古品
先ほども書きましたが、世の中に物は溢れかえっています。
人口推移的にもいろんな物がこれから余ってくるんじゃないかな。
日用品を新品で買うのはあまり賢くないかもしれません。
メルカリをはじめ中古品市場がかなり一般的になりました。
中古で買うなんてびんぼっちぃ(方言?)とプライドがある人はお金に余裕がある人かもね。中古品でも十分きれいだし、機能しますよ。
なんならそれをまた売ってしまえばいいわけですから。
価値があまり変動しないので転売しても損は少なくて済みます。
■価値がつけられない思い出に残るもの
私は1本モンブランのペンを持っています。自分のサイン入りです。
これは25歳の転職する時に自分の思いを込めて作りました。
今買うと7万くらいだと思いますが、このペンは思い出が詰まっているので私からすれば7万以上の価値があります。同じ商品は売っているかもですが、同じものは買えません。そういうものこそ、その人にとって価値があるものと言えるような気がします。
■一生使うもの
気に入って一生使うと決めているものは買う価値があります。
私は先ほどのベンツではなく、この車を買ったら一生他の車に乗れなくて良いという車があります。
ランドローバー・ディフェンダー 110 XS SW(4WD/6MT)【試乗記】 走るタイムマシン - webCG
投資の運用益で買うのが夢です(笑)
貧乏な人は不必要なものをたくさん持っているイメージです。ゴミ屋敷みたいな。
時計でも安物の時計を何個も持っていたり、着ない服を大量に持っているイメージ。
金持ちの家はきれいで物が少ないイメージ。
高くても気に入ってこれを使い続けるとなれば、「2個目」を買わなくてもいいし、「2個目」「3個目」に悩む時間も浪費しなくて済むわけです。
一生使えるものとなればそれなりに値が張ると思いますが、上記の無駄に比べれば安いものかもしれません。高級品を身につけると良いこともあるしね。
「高級品」を身につける3つの利点 - h-man1987’s blog
■使いきれるもの
使い切って捨てられるものは買っても良いと思います。
例えば歯磨き粉とか、食品とか食事代とか。これはないと生きていけないし、無駄なく使い切れますからね。これも買うな!となれば生きていけまへん。
食事に行くときも誰と行くかというのは大事かもしれません。
これはまた書きたいな。
■転売できるもの
これは商売に興味がある人向けですが、フリーマーケットでたまにその価値以下で売られているものがあります。ちなみにモンブランのペンが1,000円で売られていました。今思えば買っておけば良かった!
売っている人が価値を認めていない、あるいは分かっていない、売る人を見つけられない場合にこういうケースが起こります。チャンスだと思ったら転売目的で買うのはありです(笑)
【結論】
結局、フリーマーケットを6時間やって売上は1万5,000円でした。
家の整理と上記の勉強代、お客さんとの掛け合いを楽しめたと考えれば、良かったと思います。
ただここにも書きましたが、自分の能力を磨いて年収を上げたり、出世して給料を上げたほうが断然ある意味楽だし、建設的です。
だから若い時は苦労しながらでも能力開発です!勉強!勉強!
勉強1時間あたりの金額 - h-man1987’s blog
皆さんもフリーマーケットやってみてください。面白いよ^^
【追記】
あと一つ、思い出したので書いておきます。
あるシャツをメルカリにフリマ前に出品していたんですが、メルカリで2,000円で売って欲しいという人が現れたのですが、私は2,300円ならと言った結果、売れませんでした。フリマならそれ以上で売れるだろうと思ったのですが、全く売り手がつかずに持って帰ってきました。
この価格を下回なければ、売ってしまうと決めておけば、機会を逃すことはなかったかもしれません。投資にも通じる考えですね。
チャンスの女神様は前髪しかないといいます。
一瞬、あ、いいなと思ったら即行動することも重要かもしれません。