昨日は縁あって就活を終えた大学生と食事をした。
彼のお父様は50歳で脳梗塞で突然、数年前に亡くなったそうだ。
人の死というものはいつ訪れるか私達にはわからない。
ただ必ずいつか死ぬ。これは明日の天気が晴れかどうかよりも明らかなことだ。
しかし、私達は死の存在を日常で意識することはあまりない。
何故かは良く分からないが、惜しいことでもある。
死んだらポク・ポク・ポク・チーンとやってオーブンに入れられておしまいだ。
意外とあっけなく人の一生は終わってしまうと思う。
いつその瞬間が訪れるかは分からない。
ただ一つ私が思うのが、その瞬間に自分の人生はこれで良かったと思えるかどうかだと思う。
志半ばで亡くなるのは仕方が無いが、その挑戦の途中で無くなるなら後悔はないと思う。
「最後まで完遂できなかったけど、自分は夢に向かってここまでは歩いてこれた」
未練はあるけど、後悔はない。仕方が無い。良くやった。
逆にやりたいことをやれていない人はその瞬間にどう感じるだろうか。
「何でやりたいことをストレートにやらなかったんだろう、誰の目を気にして生きてきたんだろう。俺の人生は誰のための人生だったんだろう。」
あなたが気にしていた人はあなたが死ぬ瞬間には既に天国にいるかもしれない。
あなたの人生はあなたに責任がある。