規則正しく生活する方が難しい。
昔、商社で働いていた頃は遅くまで働いている事の方がイケてるとされていた。
特に若手社員はその方が評価されている感じがあったし、社風のようにもなっていた。私の部署は「不夜城」とも呼ばれていたし、相場を扱っている部署にいた同期は働き過ぎでストレスでぶっ倒れて再起不能になってしまった。
当時の免許証を見ると私もタバコと暴飲暴食で太っていて顔色も悪かった。
何時まで働いて土日も働いていたみたいなのが自慢話になっていた。
ただ効率よくもりもり働けていたかというと全くそんなことない。
昼過ぎは絶望的に眠かったし、優先順位ややり方もめちゃくちゃだから何をやっていたか自分でも覚えていない。
全然自慢できるような商社マンではなかったと思う。というか私は管理系だったので飛行機に乗ったことがない商社マンだ。未だに仕事で海外出張が夢だ笑
給料はすごく良かった^^
最近は規則正しく生活することを意識している。
トライアスロンの練習のおかげで早起きしなければいけない日もあり、身体も疲れているのでよく寝れて毎日調子が良い。
今は目的と目標があるので時間とお金に優先順位をつけられるようになった。
なので自分で判断して仕事を切り上げたり、効果的な時間の使い方ができるようになった。無目的無目標だと時間やお金の使い方に秩序がなくなる。
今、意識しているのは良い生活習慣だ。
早寝早起きを心がけて運動し、食べ物もある程度節制する。
そこを管理する事で体調は良いし、集中力もあがり、頭もキレてくる。
目標達成の為のアイデアが創造できて、どんどん自分のなりたい姿に近づくことができる。
自分の行動(習慣)を管理する事は自分の感情と生理反応を間接的に管理していることになる。
むちゃくちゃな生活習慣だと心も引きずられるように痛んでくる。
良い生活習慣だと常に気分が良い状態を維持できるようになる。
自分の中で分かりやすい表現を出すなら
元気がないから大きな声で挨拶するのではなく、
大きな声で挨拶するから元気になるのだ。
気分が悪い時は夜更かしせずにいろいろ考えずにさっさと寝る。
病気の時は治すことに集中する。感情は直接コントロールできない。
行動と思考を管理する事で感情と生理反応を間接的にコントロールしましょう。
これも選択理論ですね…。