最近思うのはみんなお金にこだわり過ぎて物事の本質が見えなくなっている事。
前にも書いた内容で重複するが、価格設定というのは本当に不思議。
ペットボトルの水108円…何故??水道から水出るのに。
初任給は決まって20万円前後…何故??
サボっても死ぬほど働いても短期では給料は一緒。
金融業は給与水準が高くてサービス業は給与水準が低い。
しかも転職するだけで手取りが減る。
ピンサロに行って7,000円…自分ですれば無料!そして賢者タイム。
家を建てるには1,000万円、車を買うには100万円。
一般的に素人レベルの動画を得て動画をアップして今や何千万という収入を得るユーチューバー。
その整合性を考えると訳がわからなくなる。
価格の決まり方は会計的には原材料費や人件費を積み上げて利益を乗っけてこんなもんかなって決めると思う。その話をすると外れるのでそれはそれで製造原価でも学びましょう。
今日は稼ぐ側の視点でブログを書く。
諸説あるがお金は価値の交換の為に作られた。
魚をたくさん獲れるAさんと野菜を作れるBさん。
それを交換して暮らしていましたが、そこにほし肉しか食べれないが、いろんな道具を作れるCさんが現れました。Aさんは釣り針とBさんは鍬をCさんに作って欲しかったのですが、残念ながらCさんは肉しか食べないのでAさんとBさんには道具を作れないと言いました。ある日、Aさんが船で漁をしていると見慣れない島があり、上陸するとほし肉を作っているDさんが居ました。Dさんはほし肉マシーンという道具を設計したが作れないと困っていました。Aさんは道具を作れる人を知っているから、ほし肉を交換する旨を書いた紙をCさんに作ってもらい、Cさんに渡しました。この出来事があってからみんなこの紙を持ってこれば、自由に交換できるというルールにしたらこの地域は便利になりました。
例え話が途中から力尽きましたが、要するにお金のルーツはこんな感じです。
今では国ごとでそのお金がグローバルに行き来し、正直訳分からん状態です。
おまけにお金の進化系である金融商品やら仮想通貨が出てきたりして紐解くのは無理です。訳分からん。
そんな時代でこれから生きていく自分達。転職して給料が上がるかと思ったら上がらなく一生懸命働いたつもりなのに給料は変わらない。でも稼ぎたい。最近はそんなことばっかり考えていました。
原点に立ち返り稼ぐということだけでいうと自分が出来る事で他人が出来ない事をやると何かがもらえるという原理がここにあるということです。
だから自分が得意でやってて苦じゃなくて人よりスムーズに出来ることを早く見つけて、それを誰かにやってあげればお金が手に入るということです。(独立している場合はね)
実は例え話に登場する道具を作れるCさん。いろんな人から頼りにされてますよね。実はCさん、昔はAさんの船で雇われて漁をしていたんです。魚を取ることよりも道具を作ることが好きだったCさんはAさんの反対を押し切って、半ば喧嘩別れのような形でAさんの船を降り、自分でいろんな人が必要とする道具を作りたいという想いから自分の工房を作ったんです。Cさんは魚を見つけるのは不得意でしたが、漁具を作る方が実は得意だったんです。
意外とこんな事ってあると思います。超優良企業に勤めていて世の中的には良いポジションにいたとしても、実は本人はあまり充実感がなくて、実は絵が描きたくて実際才能がある。そんな人結構いると思います。みなさんはそんなのないですか?
私も含めてみんな○○○円にとらわれ過ぎていると思います。
僕の得意なことは世の中の言葉で言うと会計と税務そして人の役に立とうとする心、誰もやったことがない事をやること。これが得意であり、これを行うと自分も幸せな気持ちになります。それに金額をつけたり、つけてもらったりすることって難しいような気がします。
だから愛している人に愛していると伝えるのはお金では買えないから尊いことなのかも。お金では買えないものがもっとも高価なものかもしれませんね。
話を戻すとお金を使わなくても生きていけるかもしれません。
最近、友人の余興の為に動いているのですが、今週末はランチをその友人に奢ってもらい、面接の手伝いをしている友人からはコーヒーを奢ってもらえてお金を使わなくても楽しく過ごせました。
もし自分で会計事務所っぽいものを始めるとして報酬はお金が物かサービスで頂ければ結構ですという商売をやったら面白いことが起きそうだ。
例えば、相続税の申告をして欲しいけどお金がない大工さんにお金を使わずに代わりに家を建ててもらうとかね。(例え話ですよ)変な利益を乗せずに物々交換っていうのは良いことだらけなような気がするけど。
自分のビジョンがだいぶ固まってきました。